水は恋人

作詞 : 杉戸 大作

作曲 : 山村 尊房

あこがれ多き水源(みなもと)に ひとりたたずむ朝ぼらけ

そっとささやくせせらぎに いつか芽生え恋心

残月淡く山百合の 流れに露のひとしずく

やさしき君の思いでは 甘く切なくはてしなく

雨か嵐か降る雪か 明日の定めは知らねども

水に捧げし我が命 男の涙誰か知る


Water is my Love(水は恋人)について


杉戸大作氏が執筆した随筆集「水は恋人」(日本水道新聞社)に掲載されていた詩に、1977年就職2年目だった山村尊房氏(当時厚生省水道環境部水道整備課係員)が作曲したのがスタート。2005年に山村氏が厚生労働省水道課長に就任後、水道関係のイベント等で紹介された。2007年1月に沖縄県万国津梁館で開催された「日米水道水質管理及び下水道技術に関する政府間会議」がきっかけになって、各国語バージョンへの展開が始まり、英、独、仏、中、韓、インドネシア、ヒンディ、ブラジル、ベンガル、スワヒリ、タガログ等のバージョンが作成された。沖縄バージョンは万国津梁館で開催された国際会議をサポートした沖縄県企業局の職員等で編成されていた「琉産バンド」のメンバーにより2009年に作成された(編曲:上地安春氏、沖縄版歌詞:奥村正明氏、歌:隆朋枝氏)。
https://www.youtube.com/watch?v=DAeSHU7IWjY
その後、2015年にランデル洋子氏により新たに英詩への翻訳が行われ、槙田友紀氏(ピアノ)によりジャズバージョンへの編曲が行われ、CDとして名古屋環未来研究所から出版された。このCDには、Jazz 4 beat, Bossa Nova, Up Tempo, Waltzの4バージョンが掲載されている。Vocal & English Lyrics: Yoko Randell、Piano & Arrangement: Yuki Makita、Base: Katsuto Suzuki、Drums: Ryo Shibata

≪動画≫

Water is my Love

≪音声≫

水は恋人(インドネシア語バージョン)

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