モリコロ基金関連事業

○ 現地農業専門家から生徒並びに教員に定期的に野菜栽培指導を実施した。

○ 収穫した野菜は、生徒たちの食料にしたほか、マルシェなどで販売して学習に必要な教材の購入費用に充てた。

○ 鍬やスコップ、バケツ、かご、日影網、手押し車など農業に必要な備品を購入して学校に配備した。

○ 当初は、し尿を肥料化して野菜栽培用肥料にしようと計画したが、現地では糞便を肥料にすることへの抵抗感が強いことが判明したため、尿のみを肥料として利用することとした。

○ バイヨン中学校では、クラウドファンディングを活用しての日本からの援助で女子用トイレが築造されることになったため、菜園近くに男子の小用トイレを築造してその尿を利用することとした。

○ 全校生徒に尿の農園利用について授業を行った。

○ 現地の農業指導員に指導をお願いするとともに、農業クラブを結成して中心メンバーを育てることにした。